今回は『ポイ活の自動化』について解説していきます!
当記事の結論としては、楽天経済圏を始めとするポイント経済圏の利用をおすすめしています。
ポイント経済圏は、一度仕組みを作ってしまえば、ずっとリターンを出し続ける為、非常に効果が大きいです。
今回はポイントが自動的に貯まる仕組みとして、なぜポイント経済圏が有効なのか、解説していきます!
ポイ活の自動化がおすすめな理由
手間がかからないだけでなく安定して効果が大きい、というのが最大のメリットです。
実際にどの程度の効果があるのか、具体的な金額についてシミュレーションしてみます。
具体的な節約額
効率的に活用すれば、一人暮らしの平均的な生活費(15万/月程度)の場合でも、少なく見積もって年間60,000円程度、月々で5,000円以上を減じる効果が期待できます。
上記はキャンペーン等を除いた純粋なポイント効率のみで試算したものになる為、実際には抽選で貰えるポイント等もあったりして、もっとたくさんのポイントがもらえる可能性も高いです。
同等の効果が望める例
毎月5,000円お得!と聞いてもあまりピンと来ないかもしれませんが、毎月5,000円の収入を得ようとすると結構大変です。
毎月5,000円を給料で得ようとした場合、手段としては資格手当等が考えられますが、ポイントを活用するだけでちょっとした資格をとるのと同等以上の効果が出ると思えば効果の大きさが分かり易いのではないでしょうか。
ポイ活で稼ぐとき意識すべきこと
ポイントを稼ぐ方法は大きく二つに分かれます。
即ち、攻めのポイ活と受けのポイ活があるわけですが、意識すべきは受けのポイ活です。
攻めのポイ活
成果型のポイント獲得のことを指しています。
要は自分が何かしら実行して、報酬としてポイントを受け取るもの。
クリックだったり、アンケートに答えたり、登録したり、、、といったものですね。
これらは基本的におすすめしません。
時間単価が見合わないことが多いからです。
例えば3分かけてアンケートに答えて、1P=1円のポイントが5P貰えたとします。
3分×20回=60分=1時間、5P×20回=100P=100円の収入、つまり驚愕の時給100円!
上記のような計算をしてみて、費用対効果が見合うのか、確認するようにしましょう。
受けのポイ活
こちらは日常の行動の中で自然に得られる成果をコントロールしていきます。
要は日常生活で効率よくポイントが貯まるようにする、仕組み作りです。
生活は一切変えずに、決済手段や意識を変えるだけで自動的に効果が出る為、こちらは万人におすすめできる最適解になり得ます。
『ポイ活の自動化』とは、この受けのポイ活を強化することを指しています!
ポイ活を自動化して最大効率化するテクニック
受けのポイ活を負担なく効率的に押さえる為の基本的な考え方は以下の3つになります。
- 極力全ての精算でポイントを得る
- 還元率を最大化する
- ポイントを集約する
そして上記を実践する為の代表的なツールが以下の3つです。
- クレジットカードの利用
- ECサイトやキャンペーンの利用
- 共通ポイントの利用
それぞれ見ていきます。
クレジットカードの利用
普段の支払いを全てクレジットカードにすることで、ポイント還元の恩恵を受けられる範囲をぐっと広げることがきます。
特に見過ごされがちでメリットが大きいのは以下ような固定費です。
- 家賃
- 水道光熱費
- 通信費
- 保険
- 投資
これらは固定の支出である上金額が張る為、ポイントが付くとなるとじわじわと確実に効果を生み出します。
ただ、家賃や投資等、クレカ対応でないことがまだまだ多いのは難点ですね、、、
因みに、カードのブランドを1つ選ぶのであれば、最早説明不要かも知れませんが、世界で見ても日本国内で見てもシェア率が最も高いVISAが使い易いです。
クレジットカードの還元率は一般的に1%以上が高還元、と言われています。
ECサイトやキャンペーンの利用
楽天市場等のECにおいては、平均しても還元率20%程度を期待することができる為、日用品や消耗品の定期購入等に利用すれば、加速度的にポイントを獲得することが可能になります。
還元率が高いからと言って値段が高いものを買うのは本末転倒なので、しっかり相場を確認する必要はありますが、お買い得と言えるものも多くある為、使い勝手は悪くありません。
また、スマホ決済を利用し、指定のクレジットカードでチャージ、更にポイントカードを提示することで3重にポイントを入手することができたり、各社が独自に実施するキャンペーン等もかなりの頻度で開催される為、実際のコンビニ等での精算についても還元率は1.5%~3%くらいになります。
こうした細かなポイントの積み重ねもバカに出来ません。
共通ポイントの利用
せっかく貯めたポイントも分散していると使用がままならない為、出口戦略を考えることも非常に重要です。
ポイントを集約する場合、加盟店が多く、利用機会の多彩な共通ポイントが自ずと候補に挙がってきます。
自分が良く使うお店を確認し、相性の良いポイントに絞ることで効率を上げるのが鉄則です。
ポイントの使い方で注意すること
そもそも論として貯めたポイントは使えないと意味がありません。
その為、貯めるのと同じか、それ以上に使い方は重要な問題となります。
使う時に注意するポイントは以下の3つです。
使い勝手の良いポイントか
最も使い勝手が良いのは、固定費やクレジットカード・通信費の支払いに充当できるポイントになります。
要は、使い道に困る、という心配がないポイントが最強です、複数選択肢があればなお良し!
どの会社のポイントを使うにせよ、その使い道があるのかどうか、はまずチェック!
期間限定ポイントは使えるか
通常のポイントとは別に期間限定のポイントを出している会社も多くあります。
使用できる期間・範囲が限定されている為注意が必要です。
ポイントは使い切る
ポイ活をしているとポイントを貯めることが目的になりがちですが、ポイントは使ってなんぼ、です。
必ず使い切れるように使い道は極力事前に決めておくことをおすすめします。
ポイ活の自動化にポイント経済圏をおすすめする理由
ポイント経済圏はいずれも共通して、ポイ活の自動化ツールとして成り立ちます。
以下、その理由について解説します。
ポイント経済圏とは
ポイント経済圏の概念をなぶ的な解釈で嚙み砕いて言うと『共通ポイント等の求心力を得て、相互扶助を上手く機能させたサービス群』のことです。
サービスを提供する側は顧客の囲い込みを行うことができ、また、利用者側は経済圏を活用することでポイントを効率的に得られる為、双方にメリットがあります。
楽天が生みの親と言ってよく、現在最も知名度が高いですが、ここのところ他の共通ポイント等を媒介としたサービス群もまとまりを見せており、動向から目が離せません。
ポイント経済圏のコアサービス
ポイント経済圏は
- 通信
- 決済
- 通販
- 金融
を主軸に共通ポイントで繋ぎ合わせて成り立っています。
いずれも生活に密着したサービスという共通点があり、その影響力はでかいです。
ポイント経済圏の正体が『ポイ活の自動化』
ポイント経済圏の活用は、ここまでに要点としてお伝えしてきたポイ活の自動化実践ツール
- クレジットカードの利用
- ECサイトやキャンペーンの利用
- 共通ポイントの利用
の全てが揃うことが基本であり、かつ、同じく非常に重要とお伝えしたポイントの使い道についても
- スマホ料金支払
- クレジットカード料金支払
- ポイント投資
- ECでの利用
等、十分すぎるバリエーションが用意されています。
つまり、ポイント経済圏という概念の正体が『ポイ活の自動化』というサービスです。
ポイント経済圏の選び方
4大ポイント経済圏のサービス比較表を作成し、ポイント経済圏の選び方について書いた記事もありますので、ご自身の生活と照らし合わせて、どの経済圏がマッチするのか、参考にしていただければ幸いです。
ポイ活の自動化まとめ
今回はポイントを集めるコツは仕組み作りということ、その仕組みができた状態がポイント経済圏だ、ということについて解説してみました
おすすめの始め方
端的にまとめると以下の通りです
- 普段から使っていて、使い勝手のいい共通ポイントを選ぶ
- 共通ポイントと相性の良いクレジットカートを作り、支払いを集約する
- EC等の還元倍率の高いサービスを使い倒す
おすすめのポイント経済圏
現時点ではまだ楽天経済圏が最強!
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