ポイント経済圏とは?簡単に解説|正体はポイ活の自動化サービス!

貯金

なぶ
なぶ

今回は『ポイント経済圏とはなんなのか?』その正体について解説します!

ニュースなどでたびたび目にするようになった楽天経済圏を始めとする『ポイント経済圏』。

  • どういうものなの?
  • 何がお得なの?
  • 結局使った方がいいの?

という疑問をお持ちの方向けに、この記事では

  • ポイント経済圏の一般的な概念
  • ポイント経済圏の正体
  • ポイント経済圏の活用方法  etc…

をまとめています。

なお当ブログの結論は、『ポイント経済圏は絶対に活用した方がお得!』です。

それでは順を追って解説します。

ポイント経済圏とは?簡単に解説

〇〇経済圏とは、スマホ・クレカ・銀行・ECサイトなど生活に密着したサービスをコアとして、共通ポイント等で結びつけるビジネスモデルのこと。

主なポイント経済圏は、楽天経済圏・paypay経済圏・au経済圏・docomo経済圏など。

経済圏の提供側は顧客の囲い込みができ、顧客側はまとまったポイントの還元を受けられる、というwin-winの関係が成り立ちます。

関連サービスのみで十分に生活が可能となる為、いつしか〇〇経済圏と呼称されるようになりました。

このビジネスモデルは楽天が先駆者であり、現在もサービスのまとまりなどに一日の長がありますが、昨今は他の経済圏も躍進を続けている為熾烈な顧客獲得競争が続いています。

ポイ活とは?簡単に解説

ポイントを貯める活動やポイントを活用することを略して『ポイ活』と言います。

ポイ活の目的は『節約・貯金』であり、『ポイント経済圏を活用すること』ももちろんポイ活の延長線上にあたります。

ポイント経済圏で用いられるポイントがどんなものか、理解を深めて頂く為に本項も一読頂ければと思います。

ポイ活は2種類に分けられる

ポイントの貯め方は大きく2つに分けられます。

  • 攻めのポイ活:能動的な貯め方、自ら積極的に行動して稼ぐ
  • 受けのポイ活:受動的な貯め方、仕組みを活用し自動的に稼ぐ

一般的にポイ活と言うと攻めのポイ活のイメージが強いですが、いつもの支払いでポイントが付くように支払いの方法を変える、なども立派なポイ活です。

ポイ活の自動化とは? 3つの手段

上記した受けのポイ活は一度仕組み化すれば自動的に機能する反面、単独だと効果が薄いものが多く、効果を実感するには工夫が必要です。

当ブログでは受けのポイ活を最大効率化することを『ポイ活の自動化』と定義しています。

このポイ活の自動化を強化する具体的な手段は以下の3つが主流です。

貯まる機会を増やす ⇒ 共通ポイントの利用

ポイントが貯まる可能性を上げるには、単純に使える場所が多いものが有利です。

共通ポイント』と呼ばれる複数の企業が加盟しているポイントを活用するのが手っ取り早くおすすめ。

2003年にTポイントが口火を切る形で始まりましたが、今では楽天ポイント・dポイント・Pontaポイントと多彩なポイントが世に溢れています。

自分が良く使う相性の良い共通ポイントで、できるだけ集約するよう意識するのがコツです。

貯まる頻度を上げる ⇒ クレジットカード等の利用

ポイントを貯める頻度を上げるには、決済の手段を変更するのが近道。

具体的にはクレジットカード等のキャッシュレス決済の利用です。

クレジットカード等を利用することで、日常の支払いだけでなく、家賃・投資・税金などの支払いもポイント還元の対象にできるようになります。

クレジットカードは一般的に還元率が1%を超えると高還元と言われます。

特別なこだわりが無いのであれば国際ブランドは国内だけでなく世界でもシェア率No1のVISAを選択しておくのが無難です。※2・3枚目を作るのであればJCB・Mastercardがおすすめ

貯める効率を上げる ⇒ キャンペーン等の活用

ポイントを貯める効率を上げるには、活気のある場所に身を置くことが重要です。

顧客獲得競争の激化は我々にとって大チャンス、キャンペーンなどはしっかり活用しましょう。

楽天市場等のECサイトはキャンペーン激熱ゾーン、上手く使いこなせれば大きく還元率を伸ばせます。

ポイ活 3つのコツ

ポイ活はあくまで手段、『節約・貯金』が目的であることを見失わないよう注意が必要です。

ポイ活で陥りがちなミスを回避するコツを3つ厳選しました。

時給換算する

ポイントの還元率を時給に換算してみると実際の効率が見えてきます。

例えば6分かかるアンケートで1P=1円のポイントが10Pもらえる場合、1時間で10回×10Pで時給100円です。

本当に有効なポイ活を見極めるのに便利な考え方なので覚えておきましょう。

この時給思考は攻めのポイ活で真価を発揮します。

受けのポイ活においては仕組み自体が無限に働き、時間が経てば経つほど時給が上がる為、計算すること自体がナンセンスです。

以上から、仕組み化というのは投資で言う複利と同じで時間を味方につける手法である、とも言えます。

ポイントは使い切る

ポイントは使ってなんぼです。

どんなに効率よくポイントを入手しても使い切れずに失効させてしまっているようでは意味がありません。

ポイントには期間限定のものもある為、注意しましょう。

以下の両学長の動画もぜひ参照して頂ければと思います。

ポイントの使い道を決めておく

使い切れ、とよく似た話になりますが、使い道のないポイントは無用の長物となり結局使えません。

せっかく貯めたのに使い道がない、そんなことにならないよう、事前に使い道は確認しておく必要があります。

最も使い勝手が良いのはクレジットカードやスマホ、固定費などの支払いに充当できるポイント

要は使い道に困ることがないポイントが最強です。

ポイント経済圏の正体とは?

ここまでポイ活について掘り下げて説明しましたが、翻ってポイント経済圏を見てみましょう。

  • 共通ポイント ⇒ ポイント経済圏の根幹、当然ある
  • 決済手段 ⇒ クレカやキャッシュレス決済など多数
  • キャンペーン ⇒ 顧客獲得競争などで活況
  • ポイントの使い道 ⇒ クレカやスマホへの充当、投資など多数

見事にポイ活の自動化のツボを押さえています。

要するに〇〇経済圏の正体は、ポイ活の全自動化サービスなわけです。

ポイント利用の難点を全て取り除き、いつの間にかポイントが貯まる仕組みの中に顧客を誘導する、そんなサービス群になっています。

ポイント経済圏 4つのメリット

ポイント経済圏を利用するメリットは大きく分けて以下の4つです。

  • 費用がかからない
  • 安定した収入になる
  • 手間がかからない
  • 家計の見える化が図れる

費用がかからない

ポイント経済圏は無料で準備が整う点が大きなメリットです。

クレジットカードやID等を作成・紐づけし、ポイントが貯まる受け皿を準備すれば、後は自分の利用したいサービスをトッピングするイメージ。

スマホ等の料金がかかるサービスだけでなく、銀行や証券口座といった無料で利用できるサービスもある為、まずは試しに使ってみる、ということも可能です。

安定した収入になる

生活費に連動してポイントが取得できる仕組みとなる為、自給自足でもない限り一定の収入となります。

言うなれば『固定収入』といったイメージです。

節約のコツとして『固定費を下げる』ということがよく言われますが、これは一度見直せば以降ずっと効果が出続けることに由来します。

毎月固定の支出を減らすか・収入を増やすか、の違いでしかない為、効果は同様に高いです。

手間がかからない

一度ポイント経済圏の住人となれば、ポイントカードの提示くらいであとはほぼ手間がかかりません。

関連サービス以外利用しない、といった極端な縛りを自らに課さない限り負担に感じる場面はないはずです。

恐らく、自分が所属しているポイント経済圏を意識すると、自然と関連サービスを選ぶようになりますがw

極論、最初の仕組み化さえきっちりこなせば、所属したポイント経済圏を忘れ去ったとしても機能します。

家計の見える化が図れる

クレジットカードの利用やサービスの一本化により、家計管理に必要な現状把握がし易くなります

金銭の動きが見えるようになれば、問題点の発見や対策を講じることが出来るようになり、家計を好転させるきっかけにもなり得ます。

地味ですが非常に大きなメリットと言えるでしょう。

ポイント経済圏 4つのデメリット

ポイント経済圏を利用する上でデメリットに挙げられるのは主に以下の4つです。

  • 余計なものを買ってしまう
  • 値段が高い
  • 広告がうざい
  • 変動が激しい

余計なものを買ってしまう

キャンペーンなどを意識し過ぎて、余計な購入をしてしまう、と言う意見が多くみられます。

ポイント経済圏側も商売ですので、購買欲求を掻き立てるあらゆる施策を講じているんですね。

これらは『計画的な購入』で対処しましょう。

最もお得に買える日を狙い購入したいものを予めリスト化しておくことで後悔する買い物をせずに済みます。

最終的には自分との戦いですw

値段が高い

『定価3,000円のものが今ならなんと2,000円、更にポイント還元20%!』みたいな商品。

パッと見とんでもなくお得そうに見えます。

ですが、他店で購入すると1,500円だった、みたいなことは普通に良くあります。

これらは『相場観を身につける』ことで対処しましょう。

相場観を身につけるには、購入前に比較検討する以外ありません、手間を惜しまない人が勝つ世界です。

広告がうざい

ポイント経済圏も商売ですので当然広告を入れてきます。

メール配信等は『配信停止』設定を行えば、ほとんど届かなくすることは可能です。

ポイント経済圏を利用するメリットを考慮すれば、大抵の場合容認すべき範疇かと思われます。

変動が激しい

キャンペーン等の変動が激しいのは、ポイント経済圏がしのぎを削っている証拠とも言えます。

常にアンテナを張っていないと『いつの間にやらお得じゃなくなっていた』ということもざらですね。

割引競争の原動力ともなっている為メリットと表裏一体であり『上手く乗りこなす』ことが求められます。

情報感度を上げる』ことで対処する以外ないでしょう。

ポイント経済圏を活用する4つのステップと取得P

ポイント経済圏の住人となる為には4つのステップがあります。

  1. クレジットカードの作成・利用
  2. キャンペーン等の利用
  3. クレジットカードへ支払いを集約
  4. 各種サービスの利用

なお、当記事では以下JCBが行った調査結果を参考にしています。

クレジットカードの保有率は女性の方が高い、など意外に感じる結果もあり面白かったです。

【凡例】効果 ★★★ ⇔ ★★☆ ⇔ ★☆☆ 効果

①クレジットカードの作成・利用

手軽さ:★★★  取得P:★★☆

ポイント経済圏へのパスポートとも言われるクレジットカード。

一定の審査があるものの作成にかかる手間は少なく、その効果は永続的な為、メリットは計り知れません。

作成の際は必ずポイント還元などの特典が無いかチェックしましょう、結構いい額の還元があったりします。

還元率の基準は高還元と言われる1%となっていることが多く、JCBの調査によれば平均利用月額は6.8万円。

6.8万円の1%は680Pなので、年間にすると8,160Pの効果が期待できます。

コード決済等を組み合わせ還元率を1.5%へ上げる、なども有効な手段です。

②キャンペーン等の利用

手軽さ:★★☆  取得P:★★☆

キャンペーンは期間限定だったり1回限定のものが多いですが、ネットショッピングでは激熱のキャンペーンが定期的に開催されていたりします。

ここでは定期的に開催が見込まれるネットショッピングでのポイント還元を考えます。

楽天を筆頭に改悪が続いており全体的に2021年当時と比較すると還元率はかなりダウンしましたが、2022年現在でも10%還元程度は安定的に狙える為、上手く活用することで大きな効果が狙えます。

クレジットカード利用の内10%程度をネットショッピングだと仮定すると、平均利用月額は6,800円。

6,800円の10%還元はクレジットカードと同じく680Pなので、年間も同じく8,160P

キャンペーンは実際にポイント還元を受けるまでに時間差や申請があったりするケースがあり、やや面倒。

ネットショッピングも効率よく使うには仕組みを理解しある程度作戦を練る必要がある為慣れるまで面倒です。

手軽さの面ではクレジットカードには及びませんが積極的に取り組むことで増収が望める利点もあります。

③クレジットカードへ支払いを集約

手軽さ:★☆☆  取得P:★★★

生活費の全てを集約することでかなり破壊力を増すことが可能です。

日用品や食料品、光熱費や通信費を始めとする固定費や投信積立、税金関係等々、可能な限り集約します。

日用品や食料品については、『家族カード』を作ると家族で同じクレジットカードを使うことができ便利です。

光熱費や通信費等の固定費については、各所へ支払い方法やクレジットカードの変更をかける必要があり、1日ですんなり終わらないところも出てきたりします。

手間がかかる分見返りも大きく、効果が永続的に期待できる為、最もおすすめしたい取り組みの1つです。

JCBの調査結果によれば世帯生活費の月額平均は17.7万円、生活費の全てをクレジットカードへ集約するのは難しい為、12万円/月程度が現実的かと思われます。

1%還元の場合1,200P/月となり、年間にすると14,400Pです。

④各種サービスの利用

手軽さ:★☆☆  取得P:★☆☆

スマホ、銀行や証券口座、電気やガスといった関連サービスをまとめることで更なる相乗効果を求めます。

一定の効果は見込めますが、得られるポイントが少なくわざわざまとめる必要が無いケースも多々ありますので、サービスごとに比較検討する意識をもちましょう。

使用するサービスによって大きく異なりますが月に500P、年間6,000P程度貯まれば良い方でしょう。

ポイント経済圏の住人とは?

ポイント経済圏にどっぷり浸かることを『経済圏の住人になる』などと言います。

上記4つのステップをベースに『経済圏の住人』を名乗って差し支えない年間取得Pの目安を考えます。

年間取得Pの試算

ポイント経済圏を活用する4つのステップの取得P目安をまとめると以下の通りです。

①クレカ利用 ②キャンペーン等の利用 ③クレカへ支払い集約 ④各種サービスの利用
  • ①のみクリアした状態  ⇒  8,160P/年
  • ①②をクリアした状態  ⇒ 16,320P/年
  • ②③をクリアした状態  ⇒ 22,560P/年
  • ②③④をクリアした状態 ⇒ 28,560P/年

上記から、年間20,000Pを超えた辺りから『経済圏の住人だ!』と大手を振って言えそうです。

年間20,000Pの価値とは?

不労所得と言って差し支えない年間20,000円の収入を投資で作るにはいくら必要でしょうか?

インデックス投資の全世界株式で利回り5%程度とした場合、税金で2割程徴収される為、50万円が必要です。

ポイント経済圏の住人になるだけで50万円分の投資と同程度の効果がある、と考えると結構すごいです。

ポイント経済圏とは?【まとめ】

ポイント経済圏とは、簡単に言うと『ポイ活の自動化サービス』です。

ポイント経済圏の住人となれば生活費等から自然とポイントが入手でき、使い道に困ることもないでしょう。

生活費等が無くならない限り安定した収入が永続的に簡単に得られる、というメリットは計り知れません。

ポイント経済圏をうまく活用し家計に活かすことをおすすめ致します!

コメント

タイトルとURLをコピーしました